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Food Relief
法人や団体、または個人が
食品支援を受ける方法について案内いたします。
ジャパンハーベストは、スーパーマーケットなどから食品を受け取り、それを必要な人々に寄付する活動を行っています。私たちの活動は食品ロスを減らし、食料支援を通じて他の人々に影響を与え、さらに教育を通じて社会を変えることを目指しています。
「まだ食べられるけれど販売できない食品」を受け取り、必要としている人々に寄付
フードシェアリングやコミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)など、世界の活動を普及
食品ロスや食育、調理法など、「食」を通じたレポート・コラムなどを掲載
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スーパーやホテル、食品関連企業などから、質の良い余剰食品を受け取っています。
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児童養護施設、子ども食堂、行政機関、支援団体や生活困窮世帯などに無料でお届けしています。
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2018年の開始以来、新鮮な食材をお届けし、豊かな食卓をサポートしています。(計130トン270キロ、2025年10月31日現在)

プロバスケットボールB1リーグの「広島ドラゴンフライズ」とファミリーマートが連携し、試合会場で食品寄付キャンペーン「ファミマフードドライブ」を開催。ファンの皆さまから寄せられた食品は、わたしたちJapanHarvestへ寄贈され、地域の子どもや家庭への食支援に活用されています。🎯 スポーツ×地域×フードバンク:広がるパートナーシップこの取り組みは、「スポーツの力」と「企業のネットワーク」、そして「NPOの現場力」が手を取り合うことで実現しました。観戦に訪れたブースター(ファン)の皆さんが、応援の気持ちとともに持ち寄った食品一つひとつには、"誰かを思う優しさ"が込められています。食品の寄付は単なる物資提供ではありません。それはまさに、SDGsの17番目「パートナーシップで目標を達成しよう」の実践であり、「誰一人取り残さない」という理念を体現する行動です。📦 実施概要実施日:広島ドラゴンフライズ ホームゲーム開催時会場:試合会場内 特設ブース内容:ファンの皆さまからの食品寄付を受付主催:ファミリーマート/広島ドラゴンフライズ寄贈先:NPO法人 JapanHarvest活用方法:子ども食堂・ひとり親家庭・生活困窮世帯等への食品支援に使用📣 他の企業・チームの皆さまへJapanHarvestでは、こうした取り組みを一緒に広げてくださる企業・団体・スポーツチームを募集しています。「自社の店舗・会場でフードドライブをやってみたい」「地域とのつながりを食を通じて深めたい」「CSRやSDGsの取り組みとして食支援を考えている」その想いを、ぜひ私たちと一緒に形にしませんか?一社ではできないことも、パートナーとなら実現できます。💬 最後に寄付いただいた食品一つひとつに、ブースターの皆さまの「応援の気持ち」「誰かを支えたいという愛」が込められていました。その愛が、今日もどこかの食卓で、誰かの安心につながっています。私たちはこれからも、つながりの力で食のセーフティネットを広げていきます。どうか、引き続きの応援とご参加をお願いいたします。
ニュース
食品を通じた希望のバトン。皆さまのご支援に感謝します。いつもJapanHarvestの活動を応援してくださり、本当にありがとうございます。10月は、大阪・関西万博の8カ国パビリオンからの大規模な寄贈をはじめ、国内外から多くの食品をご提供いただきました。その結果、これまでで最も多い食品量を回収・支援に活かすことができました。📦 食品回収量(2025年10月1日〜31日)10月の回収量は 6,353kg にのぼりました。以下の皆さまからのご提供に、心より感謝申し上げます。ハローズ:1,524kg廣榮堂:405kg山崎製パン:52kg日本非常食推進機構:36kg農家の皆さま:32kg倉敷国際ホテル:89kgANAクラウンプラザホテル岡山:5kgANAクラウンプラザホテル広島:9kg両備プラッツ:34kg丸和養魚場:7kgSingle O:30kgファミマフードドライブ(岡山):28kgファミマフードドライブ(広島):55kgフレスタ:4kg万博8カ国パビリオン:4,000kgその他:43kg👨👩👧👦 食品支援先(全43拠点/対象人数4,893人)岡山・香川・広島に加え、兵庫・大阪にも支援の輪が広がりました。10月は 43拠点 を通じて、延べ4,893人へ食品を届けることができました。また、平成30年西日本豪雨の被災者、要生活支援世帯、ひとり親家庭を含む226世帯にも、個別支援を実施しました。地域別支援先内訳:〈岡山県〉子どもシェルター/ホープセンター/児童養護施設(4)/行政機関(5)/公共冷蔵庫(4)子ども食堂(5)/子どもの居場所支援団体/子ども支援ホーム/子育て支援団体高齢者サロン/移住者支援団体/障がい者グループホーム/障がい者支援施設(6)障がい者就労支援施設(3)〈香川県〉児童養護施設/自立支援ホーム〈広島県〉ひとり親家庭支援団体/子ども食堂/生活困窮者支援団体〈兵庫県〉公共冷蔵庫/子ども食堂〈大阪府〉公共冷蔵庫🌍 万博から地域へ。世界とつながるフードレスキュー。関西万博のパビリオンからの食品提供は、日本のフードバンク活動にとって新たな可能性を示す象徴的な出来事となりました。「余った食」を「必要な人」へ届ける仕組みが、今、世界とつながり始めています。💬 最後に皆さまの支援が、誰かの「今日の安心」になっています。ご家庭や企業に眠る食品があれば、ぜひJapanHarvestへ。ともに、やさしさの循環をつくっていきましょう。
活動報告

このたび、ジャパンハーベスト代表の成田賢一が、農林水産省主催の「食と農をつなぐアワード2025」において、消費・安全局長賞(食品アクセスの確保部門)を受賞いたしました。本表彰は、令和6年改正の「食料・農業・農村基本法」を踏まえ、生産者・食品事業者・消費者などが連携して持続可能な「食料システム」を推進する取組を顕彰するものです。今回の受賞では、全国各地の企業や団体が選出される中で、個人としての受賞は成田のみとなりました。■ 受賞概要主催: 農林水産省表彰名: 食と農をつなぐアワード2025部門: 食品アクセスの確保部門受賞名: 消費・安全局長賞受賞者: 成田賢一(NPO法人ジャパンハーベスト代表)選定理由: 個人で移動スーパーとフードバンクの両事業を運営し、食品アクセスの確保を実現。 地域の子どもや家庭、高齢者への支援を通じて、食品ロス削減と地域福祉の推進に貢献した点が評価されました。■ ジャパンハーベストの取り組み成田は2018年より食品ロス削減と子どもの食支援を目的に活動を開始し、2021年に「NPO法人ジャパンハーベスト」を設立。企業・ホテル・農家・学校などから寄贈された食品を、必要としている家庭や施設に届ける活動を全国で行っています。また、自ら運転する黄色いハイエース「ジャパンハーベスト号」による移動型フードバンクを運営し、岡山・広島・香川を中心に、子ども食堂や支援団体と連携して活動を続けています。■ 代表コメント「この受賞は、私ひとりの力ではなく、食品を寄贈してくださる企業の皆さま、ボランティアの方々、そして食を必要としているご家庭の声が形になったものです。誰もが“食にアクセスできる社会”を目指して、これからも一歩ずつ進んでいきます。」■ 今後の展望今回の受賞を契機に、ジャパンハーベストは企業や自治体との連携をさらに強化し、地方と都市をつなぐ「持続可能な食の循環モデル」の構築を進めてまいります。また、大阪・関西万博「食品ロス削減・活用プロジェクト」への参画を通じ、食の循環と公平なアクセスの大切さを国内外へ発信していきます。
ニュース

2025年10月14日から17日にかけて、ジャパンハーベストは大阪・関西万博(EXPO 2025)閉幕後の会場で、8か国のパビリオンと連携した食品ロス削減活動を行いました。この取り組みでは、各国パビリオンのキッチンに残っていた冷蔵食品・冷凍食品・常温食品など約4トンを譲り受け、大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・香川県にある児童養護施設、子ども食堂、行政機関、福祉団体などへ届けています。閉幕直後という限られた時間の中で、関係者の協力により、食品を廃棄することなく社会の中で活かすことができました。🌏 オーストラリア・カナダ両政府との協働8か国のうち、オーストラリア政府とカナダ政府は公式に協働し、パビリオンスタッフとともに食品提供や搬出作業を行いました。国際博覧会という舞台を越え、「食を通じた国際的な協働」が実現した今回の活動は、万博の理念「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する試みでもありました。🚚 広域フードレスキューとしての挑戦ジャパンハーベストでは、2018年の設立以来、企業・農家・ホテル・行政などから寄せられた食品を活かし、子どもや家庭、福祉施設への支援を続けています。今回のプロジェクトでは、冷蔵車による広域フードレスキューを実施。大阪から中四国エリアにわたる支援団体へ食品を届け、現場での笑顔につながりました。代表のコメント:「万博の閉幕を“終わり”ではなく、“始まり”にしたかった。食べものを通じて国や立場を超えて協力し合えることを、世界中に示せたと思います。」🌱 万博のレガシーを未来へ万博という世界的なイベントのあとに残されたのは、“つながり”と“学び”でした。この経験をもとに、ジャパンハーベストは今後も、国内外の企業・行政・団体と協働し、「食を通じて支え合う社会」を広げてまいります。🙏 ご協力いただいた皆さまへ本プロジェクトに関わってくださったパビリオン関係者、ボランティア、支援団体の皆さまに心より感謝申し上げます。今回の活動の記録は、今後レポートとして公開予定です。
ニュース
2025年9月1日から30日までの1か月間に、企業・団体・農家の皆さまより合計 2,447kg(4,894食分) の食品寄付をお寄せいただきました。皆さまの温かいご協力に、心より感謝申し上げます。📦 食品寄付をお寄せくださった主な企業・団体ハローズ(1,163kg)山崎製パン(61kg)フレスタ(15kg)ファミリーマート(フードドライブ)(21kg)倉敷国際ホテル(93kg)ANAクラウンプラザホテル岡山(5kg)ANAクラウンプラザホテル広島(7kg)廣榮堂(348kg)天満屋ストア(15kg)寝屋川コミュニティフリッジ(100kg)両備プラッツ(95kg)農家・直売所(倉敷市・高梁市・吉備中央町など)(59kg)卵農家(28kg)カラフルワールド(256kg)インターコンチネンタルホテルグループ(102kg)その他(79kg)合計:2,447kg🍽️ 食品をお届けした支援先(全35拠点)岡山・広島・香川の3県において、計 3,264人 の方々へ「食による支援」を行いました。以下の団体・施設・行政機関などを通じて、必要とするご家庭や子どもたちに食品をお届けしています。【岡山県】子どもシェルター/ホープセンター/児童養護施設(4カ所)岡山市行政機関(6カ所)/吉備中央町行政機関/公共冷蔵庫(3カ所)子ども食堂(6カ所)/子どもの居場所支援団体/子ども支援ホーム(2カ所)高齢者サロン/移住者支援団体/障がい者支援施設(2カ所)高齢者支援施設(3カ所)/ホームレス支援団体【香川県】児童養護施設【広島県】子ども食堂/ひとり親家庭支援団体/生活困窮者支援団体/障がい者支援施設また、要支援世帯106世帯、真備町の豪雨災害経験世帯30世帯、精神的な病を抱える方々53名などへの個別支援も実施いたしました。食品ロス削減と子どもたちが料理にふれる、「おいしい岡山エコキッチン」は、岡山市と備前市の子ども食堂と連携しておこないました。計80人以上の子どもたちが、販売不可となった卵やホテルのパンを使って、卵サンドやフレンチトーストを作りながら、「卵の殻がザラザラする」「パンがふわふわ」と笑顔で食品ロスの食品を料理しました。🙏 最後に皆さまの一つひとつのご支援が、子どもたちやご家庭の笑顔につながっています。今後もジャパンハーベストは、企業・団体・行政・地域の皆さまと共に、「食を通じて支え合う社会」の実現を目指してまいります。今後ともよろしくお願いします。
活動報告


