2025年11月の活動実績
いつもJapanHarvestの活動をご支援いただき、ありがとうございます。
私たちのフードレスキュー活動は、皆さま一人ひとりの応援に支えられて、地域を越えて確実に広がりを見せています。
11月は、企業・ホテル・行政・農家・スポーツチームなど、多様なご協力をいただき、さまざまな立場の方々に「食による支援」をお届けすることができました。
📦 食品回収量(2025年11月1日〜30日)
11月は、合計2,563kgの食品をご提供いただきました。ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
- ハローズ:1,594kg
- 廣榮堂:329kg
- 倉敷国際ホテル:91kg
- 山崎製パン:54kg
- ANAクラウンプラザホテル岡山:5kg
- ANAクラウンプラザホテル広島:9kg
- フレスタ:11kg
- ファミリーマート「ファミマフードドライブ」:82kg
- 両備プラッツ:92kg
- 電音エンジニアリング:142kg
- 大手まんぢゅう:9kg
- 岡山県庁:16kg
- 日本非常食推進機構:22kg
- 広島ドラゴンフライズ × ファミマフードドライブ:6kg
- 卵農家・直売所等:32kg
- フードドライブ(地域団体など):28kg
- その他:44kg
👨👩👧👦 食品支援先
全34拠点+個別支援164世帯/支援対象人数:4,026人+164世帯
11月は、岡山・香川・広島・兵庫の4県にまたがる34拠点を通じて、延べ4,026人への食品支援を実施しました。
また、これとは別に、以下のような個別支援(計164世帯)も行いました:
- 地域の支援団体を通じて、生活に困難を抱える子育て世帯や独居高齢者世帯への食品提供
- 平成30年西日本豪雨災害で被災した倉敷市真備町の世帯への継続的な支援
支援拠点の内訳:
〈岡山県〉
- 子どもシェルター
- ホープセンター
- 児童養護施設(4ヶ所)
- 岡山市行政機関(5ヶ所)
- 公共冷蔵庫(3ヶ所)
- 子ども食堂(4ヶ所)
- 子どもの居場所支援団体
- 子ども支援ホーム
- 高齢者サロン
- 移住者支援団体
- 障がい者グループホーム
- 障がい者支援施設
- 障がい者就労支援施設(4ヶ所)
〈香川県〉
- 児童養護施設
- 支援団体
〈広島県〉
- 子ども食堂
- ひとり親家庭支援団体
- 生活困窮者支援団体
〈兵庫県〉
- 子ども食堂
🍎おいしい岡山エコキッチン
おいしい岡山エコキッチンは、食品ロスとなった農産物などを使って、子ども食堂や障がい者支援施設などで、みんなで調理をし、温かい料理をみんなで食べる活動です。11月は、子ども食堂2ヶ所で計52人、障がい者支援施設4ヶ所で計218人が、「みんなで料理し、みんなで食べる」時間を共有しました。
「料理」が「心のふれあい」を深めていく時間を生み出しているとの声が届いています。
JapanHarvestは、料理を通じた「人と人のつながりづくり」を大切し、地域づくりにも貢献してまいります。
🌱 食の支援が「つながり」を育てる
11月は、自治体や企業に加え、スポーツチームとの連携が生まれた月でもありました。
「余った食品」が「誰かの笑顔」へと変わっていく過程で、食は単なる物資ではなく、人と人を結ぶ“きっかけ”になります。
JapanHarvestは、今後もこの“つながり”を大切にしながら、地域のセーフティネットの一部として機能していけるよう努めてまいります。
💬 最後に
いまこの瞬間にも、支援を必要としている子どもたちやご家庭、高齢の方々がいます。
ご家庭や企業で眠っている食品があれば、どうか思い出してください。それが誰かの「今日を生きる力」になるかもしれません。
「食べること」は、生きること。
皆さまとともに、やさしさの循環を広げていければ幸いです。
引き続き、JapanHarvestへのご支援・ご参加をどうぞよろしくお願いいたします。


