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代表・成田賢一が「食と農をつなぐアワード2025」消費・安全局長賞を受賞しました 〜個人としては全国で唯一の受賞〜
このたび、ジャパンハーベスト代表の成田賢一が、農林水産省主催の「食と農をつなぐアワード2025」において、消費・安全局長賞(食品アクセスの確保部門)を受賞いたしました。
本表彰は、令和6年改正の「食料・農業・農村基本法」を踏まえ、生産者・食品事業者・消費者などが連携して持続可能な「食料システム」を推進する取組を顕彰するものです。
今回の受賞では、全国各地の企業や団体が選出される中で、個人としての受賞は成田のみとなりました。
■ 受賞概要
- 主催: 農林水産省
- 表彰名: 食と農をつなぐアワード2025
- 部門: 食品アクセスの確保部門
- 受賞名: 消費・安全局長賞
- 受賞者: 成田賢一(NPO法人ジャパンハーベスト代表)
- 選定理由:
- 個人で移動スーパーとフードバンクの両事業を運営し、食品アクセスの確保を実現。
- 地域の子どもや家庭、高齢者への支援を通じて、食品ロス削減と地域福祉の推進に貢献した点が評価されました。
■ ジャパンハーベストの取り組み
成田は2018年より食品ロス削減と子どもの食支援を目的に活動を開始し、2021年に「NPO法人ジャパンハーベスト」を設立。
企業・ホテル・農家・学校などから寄贈された食品を、必要としている家庭や施設に届ける活動を全国で行っています。
また、自ら運転する黄色いハイエース「ジャパンハーベスト号」による移動型フードバンクを運営し、岡山・広島・香川を中心に、子ども食堂や支援団体と連携して活動を続けています。
■ 代表コメント
「この受賞は、私ひとりの力ではなく、食品を寄贈してくださる企業の皆さま、ボランティアの方々、そして食を必要としているご家庭の声が形になったものです。誰もが“食にアクセスできる社会”を目指して、これからも一歩ずつ進んでいきます。」
■ 今後の展望
今回の受賞を契機に、ジャパンハーベストは企業や自治体との連携をさらに強化し、
地方と都市をつなぐ「持続可能な食の循環モデル」の構築を進めてまいります。
また、大阪・関西万博「食品ロス削減・活用プロジェクト」への参画を通じ、食の循環と公平なアクセスの大切さを国内外へ発信していきます。


