NPO法人ジャパンハーベスト

活動報告

2025年12月の活動実績

一年の締めくくりとなる12月も、JapanHarvestの活動を支えてくださり、誠にありがとうございます。

この一年、私たちのフードレスキュー活動は、地域の枠を越え、国内外へと確実に広がってきました。

12月は、企業・ホテル・行政・農家に加え、イタリアからの国際的なご縁も生まれました。

大阪・関西万博のイタリア館レストランからの提供を含め、多様な立場の皆さまとともに、「食を無駄にしない」行動を「支援」へとつなげる一か月となりました。

📦 食品回収量(2025年12月1日〜31日)

12月にお預かりした食品は、合計4,972kg

年末の慌ただしい時期にもかかわらず、多くのご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

  • ハローズ:1,548kg
  • 廣榮堂:331kg
  • 倉敷国際ホテル:80kg
  • 山崎製パン:52kg
  • ANAクラウンプラザホテル岡山:4kg
  • ANAクラウンプラザホテル広島:8kg
  • フレスタ:6kg
  • ファミリーマート「ファミマフードドライブ」:84kg
  • 両備プラッツ:107kg
  • テイカ:137kg
  • 大手まんぢゅう:15kg
  • 中国農政局:54kg
  • 日本非常食推進機構:225kg
  • 紀文西日本:125kg
  • 卵農家:31kg
  • 大阪・関西万博 イタリア館レストラン「Eataly」:2,000kg
  • その他:179kg

👨‍👩‍👧‍👦 食品支援先

全51拠点+個別支援170世帯/支援対象:3,535人+170世帯

12月は、京都・大阪・兵庫・岡山・香川・広島の2府4県に広がる51拠点を通じて、延べ3,535人の方々へ食品をお届けしました。

さらに、拠点支援とは別に、170世帯への個別支援も実施しています。

  • 地域の支援団体を通じた、
  •  生活に困難を抱える子育て世帯・独居高齢者世帯への支援
  • 平成30年西日本豪雨災害を経験された、倉敷市真備町の世帯への継続的な支援

支援拠点の内訳

〈岡山県〉

  • 子どもシェルター(2ヶ所)
  • ホープセンター
  • 児童養護施設(4ヶ所)
  • 岡山市行政機関(4ヶ所)
  • 公共冷蔵庫(3ヶ所)
  • 子ども食堂(13ヶ所)
  • 子どもの居場所支援団体
  • 子ども支援ホーム
  • 高齢者サロン
  • 移住者支援団体
  • 障がい者グループホーム
  • ホームレス支援団体
  • 障がい者支援施設
  • 障がい者就労支援施設(4ヶ所)
  • 吉備国際大学

〈香川県〉

  • 児童養護施設
  • 支援団体

〈広島県〉

  • 子ども食堂
  • ひとり親家庭支援団体
  • 生活困窮者支援団体
  • 児童養護施設

〈兵庫県〉

  • 子ども食堂

〈京都府〉

  • 子ども食堂(4ヶ所)

〈大阪府〉

  • コミュニティフリッジ

🍎 おいしい岡山エコキッチン

「おいしい岡山エコキッチン」は、食品ロスとなった農産物などを活用し、子ども食堂や障がい者支援施設で、みんなで料理し、同じ食卓を囲む活動です。

12月は、子ども食堂2ヶ所、障がい者支援施設で実施し、計169人が「一緒につくり、一緒に食べる」時間を共有しました。

参加者からは、

「料理を通して、自然に会話が生まれた」
「一緒に食べるだけで、気持ちが和らいだ」

といった声が届いています。

JapanHarvestは、料理を“人と人を近づける手段”として捉え、食を通じた地域づくりにも力を注いでいます。

🌱 食が国境と地域をつなぐ12月

12月は、大阪・関西万博イタリア館レストランから、有機小麦粉2トンの提供を受けました。これにより、万博を通じて受け取った食品は、9カ国・計6トンに達しました。イタリアから届いた食材が、京都・大阪・兵庫・岡山・広島の子どもたちの手に渡り、

クリスマス前には、

  • みんなでケーキを焼く
  • 地元の高校生がクッキーを作って届ける

といった、「食が喜びを運ぶ風景」が各地で生まれました。余った食品が、誰かの特別な一日をつくる――それが、私たちの目指すフードレスキューです。

12月22日には、吉備国際大学に留学している、スリランカやミャンマーなどアジアからの留学生たちに、大阪・関西万博の各国パビリオンからいただいたインド米や調味料など170キロを超える食材を寄付しました。母国の味わいを感じながらのクリスマスや年末年始シーズンを過ごしていただければと思います。

💬 最後に

年の瀬であっても、支援を必要とする子どもたちや家庭、高齢の方々はいます。もし、ご家庭や企業に眠っている食品があれば、思い出してください。

その食品が、誰かの「今日を生きる力」になるかもしれません。

「食べること」は、生きること。そして、分かち合うことです。

2026年も、皆さまとともに、やさしさが循環する社会をつくっていければ幸いです。引き続き、JapanHarvestへのご支援・ご参加を、どうぞよろしくお願いいたします。

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