NPO法人ジャパンハーベスト

フードレスキュー?フードバンク?その違いとは。

ジャパンハーベストはフードレスキュー団体です。では『フードレスキュー』と『フードバンク』、ここに違いはあるのでしょうか?

「フードレスキュー」と「フードバンク」は、どちらも食べ物を必要とする人々に提供する活動ですが、その方法や目的に違いがあります。フードレスキューは、賞味期限が近づいている食品や余剰食品を取り扱うことが多く、これらを迅速に集めて配布することが目的です。食べ物が無駄になるのを防ぎ、すぐに消費できる食品を提供することが中心です。

 

一方、フードバンクは、寄付された食品を長期的に保管し、必要に応じて配布することに重点を置いています。フードバンクでは、非営利団体やコミュニティセンターなどと連携して、安定した供給を確保し、長期的な支援を行います。

 

つまり、フードレスキューは即時対応で食品の無駄を減らすことを重視し、フードバンクは計画的な支援を行うためのシステムを提供することに重点を置いています。両者は補完的な関係にあり、協力することで効果的に食の支援を実現しているのです。

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